花の下
花の下
花の下
¥242,000
※本サイトでは、一点ものをお取り扱いしておりますので、売り切れる場合がございます。
また作品によってはエディションがございます。予めご了承ください。
桜は、古来日本人が愛してやまない花でした。
世を捨てたはずの西行も桜の花にだけは執着し続け、その思いを詠んだ名歌を、小さな紙面に繊細な筆先で表現しています。
◎ねがはくは花のしたにてはるしなん
そのきさらぎのもちづきのころ 西行
(願はくは花の下にて春死なんその如月の望月の頃)
世を捨てたはずの西行も桜の花にだけは執着し続け、その思いを詠んだ名歌を、小さな紙面に繊細な筆先で表現しています。
◎ねがはくは花のしたにてはるしなん
そのきさらぎのもちづきのころ 西行
(願はくは花の下にて春死なんその如月の望月の頃)
技法・素材
宣紙・油烟墨
サイズ
作品サイズ : 縦 14.0 × 横 11.5 cm
額装サイズ : 縦 63.0 × 横 50.0 × 厚み 1.5 cm
制作年
2021年
作家略歴
財前 謙
1963年大分県生。第1回「墨」評論章大賞。白川静漢字教育賞特別賞。NHKラジオ「私の日本語辞典」での「漢字の字体を考える」(4回シリーズ)は、今もネット上で視聴可。
著書『日本の金石文』『字体のはなし』等。
早稲田大学講師。